2016年09月15日
観る時は観る、観ない時はつけないテレビ
朝起きて、まずは起き抜けにリモコンをぽちっと押して、観るともなくテレビを付けるのが習慣になっている人がいます。それを皮切りに、朝の準備と並行して、何となくテレビをつけっぱなしにしているのは、とてもムダな事ではないでしょうか。例えば着替えたり子供のお弁当を作ったりしている時に、お決まりの様に朝ドラの番組主題歌が流れるなど、その番組の始まりや終わりの時刻で何となく時刻を感覚的に確認出来ると言うメリットも無きにしもあらずですが、つけっぱなしでながら作業をすると言う習慣は、決して推奨出来る物ではありません。電気代がムダだと事細かい事までは言いませんが、やっぱり悪い生活習慣としてストップさせるべきではあるでしょう。
観たいドラマなどの番組がある時は、全ての五感を集中してテレビを観る、そんな習慣を付ける方が、むしろとても効果的で、番組を十分に楽しめます。例えば部屋のリビングに置いてあったソファがステキだと感じる事が出来たり、主人公が着ている洋服のブランド名を、エンドロールの際にチェック出来たり、何よりドラマに集中出来ると、頭の中に聡明にストーリーが入ってくるのがわかります。何かしながら傍らで観るより、よっぽど効率も良いでしょう。それがタイムリーに出来ないのであれば、ビデオに録画して、時間があるときにＣＭを飛ばして一気に観ると言うのが、時短にもなり、効果的かも知れません。ただ、ＣＭをカットする事で、世の中の商品の流れなどが見危ぶまれます。